【レシピ公開】発酵あんこ? 「小豆甘酒」を作ってみました!

発酵あんこ…

簡単に言えば 「小豆甘酒」かなという印象です。


甘酒を作るときに、おかゆを加える場合(私は糀だけで作る場合がほとんどですが) 

 おかゆの代わりに小豆を使って甘酒を作りました…というところですね 


 まず、ネットで「発酵あんこ」を調べてみて 

 実は、大変驚いたことがありました。


 ・小豆麹 

 ・美肌に良いコウジ酸がたっぷり 

 と出てきましたが… 


 んん? 


 まずは 「小豆麹」と聞くと… 

 米を使って麹を作らずに、米の代わりに小豆を使って作られた麹を 「小豆麹」と呼ぶのではないでしょうか?


 いわゆる「発酵あんこ」この場合は、

米の代わりに小豆を麹で分解していますが、小豆で麹を作っているわけではありませんので 

その場合、「小豆麹」はおかしいですね 


 米麹、麦麹、豆麹と同様に考えてみても やはり、おかしい。 


そして「コウジ酸」 

 コウジ酸!? 

 アミノ酸、乳酸菌、ではなく「コウジ酸」… 

 麴菌ではなく、コウジ酸…


勉強不足ながら 私は初めて耳にした言葉でしたので

早速、調べてみました 


するとコウジ酸とは、確かに麹から発見された化合物であるそうです


が、主に「美白剤」として大手化粧品メーカーにて開発されているそうです

美白剤の医薬部外品… 

そこで「コウジ酸」が 「腸内環境にいい」と謳うのはどうなのだろう??


 あまりにも 安易に良い言葉を並べているような気がします 

 「健康に良さそう」ただそれだけで 聞いたことがあるような言葉を並べて 

効果効能をうたうのはどうなのかなと… 


 そんなわけで 自分も一回作ってみました!

発酵あんこ、こと「小豆甘酒」 


 私は自宅にちょうどある材料の分量でいつも作ります 

 もし、みなさんのご自宅にある材料の分量が多少レシピと違ったとしても  

「全くできなかった」ということはおそらくないのではないかと思います 


 発酵とは「化学」でもある、と私は大いに思っていて…   


おおよその分量と(数十グラムの差はあれど) 温度、時間等がある程度管理されれば 

(形態としては)何とかなってしまうのが「発酵」だと思います 


逆に言うと いくらきっちり計量をしても 

温度や、時間等が違うと また違うものが出来てしまうかもしれない… 


そしてそれもまた「発酵」だと思います 


みなさんのお使いになる器具や、材料 ご自宅の状況に応じて

きっと、私と同じものはできないかもしれません


ご自身の「発酵」を楽しんでお作りになって下さいね^^


以下は、今回私が作ったレシピです


「小豆甘酒」(発酵あんこ) 


 *材料* ヨーグルティア容器1杯分 


 ◎冷凍生糀 200g 

 ◎水 300㏄(ヨーグルティアに入れる水) 

 〇小豆 250g 

 〇水 3カップ(小豆をゆでる水)

 〇塩 2つまみ 


 ●圧力鍋 

 ●ヨーグルティア(発酵器)または炊飯器

 ●ボウル

●ブレンダー(あれば)



*作り方* 


 1.〇の材料を、圧力鍋に入れて小豆を煮る

 小豆を煮る場合は、およそ3倍程度の水、少なくとも3カップ程度は加えて下さい 

水戻しはせずに、軽く洗ってからそのまま鍋にかけてOKです

 圧力鍋がない場合は、通常に煮てもOK 少し蒸らしてから、ふっくらと芯が残らずに指で潰せる硬さに仕上げます 

 その後、冷まします 


2.大きめのボウルに、◎の米麹と冷ました小豆を混ぜます


3.発酵器具(私の場合はヨーグルティア)に、2を入れます 


4.◎の水を加えてかき混ぜます、おそらくひたひた程度になります 


5.ここからは甘酒と同様、私は58度の8時間設定にして、放置します  


6.時々、蓋を開けてかき混ぜると良いです

おそらく途中固くなり、その後水っぽく変化してゆきます 


 7.可能であれば、半分くらいの時に一度、ブレンダーで撹拌すると良いです 

私は残り3時間の時点で、ブレンダーで米麹と小豆を撹拌しました 

粒がつぶれて滑らかになります 


8.完成、余熱が冷めたら冷蔵庫へ保管します 

多すぎる場合は、品質保持を考えると冷凍するのが一番です 

アイスキューブやジプロックで小分けにして冷凍すると良いですよ 


 Point1.私は今回「生糀」の「冷凍」を使いましたが、あらかじめある程度自然解凍させてから使って下さいね 

Point2.「乾燥麹」を使う場合は、発酵器に加える水の分量をあと50㏄程度増やしてみて下さい。目安はひたひたより少し上、くらいです 

Point3.もし、ご自宅に「発酵器」がない場合は「炊飯器」で代用が可能です その場合の設定を以下に記載しますね 



 *炊飯器を使用する場合* 


・蓋を開けたまま放置すること 

・上記のままだと雑菌やごみが入るので、ふきんやガーゼのハンカチ等呼吸できる布をかぶせておくと良い 

 ・温度計を準備すること 

 ・温度が60℃を越してはいけませんので、こまめに温度を管理すること  

・撹拌して温度を測定すること(底部分が熱くなりがちです) 

・万が一60℃越していた場合は、一度保温からあげて冷ますこと  

・まずは最長8時間でやってみること 途中で香りが甘く変化してくると思います 




 完成した「小豆甘酒」は、本当に甘くて美味しい!!

これで本当に砂糖が入っていないの!?という甘さ 

天然の甘みに加え、小豆と甘酒の効能がいっぺんに摂れる「小豆甘酒」 


 これは今年の猛暑を乗り切るために 是非アイテムとしてお使いいただければと思います! 




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 ありがとうございました!     


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おから味噌主宰 「米乃花」 松田由己の”醸してCome ON!”

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