「黒澤醤油店」にお邪魔しました
茨城県産木桶で一年間熟成させる
天然醸造醤油蔵元である「黒澤醤油店」さまにお邪魔して来ました!
実は茨城県へ降り立ったのは産まれて初めてだったと気づく^^;
「特急スーパーひたち」に乗車し
勝田駅で下車
お忙しい中、黒澤社長直々にお出迎えいただいたのですが
車中からは瓦屋根の家並みが大変多い田園風景
10分ほど走って到着
とても趣のあるお店です
もちろん同じ敷地内に蔵も併設されておりますよ
こちらはお土産屋さん
社長にお話をお伺いしている間も
ひっきりなしにお客さんがいらっしゃいます
ご年配のご夫婦は
昔よくここの前の道を通ったんだよ、とおっしゃりながらお醤油を購入
2歳の女の子を連れたご家族は
「お醤油ソフト下さいな」といらっしゃいました^^
地元に愛されているお店なのだなと
心から思いました。
こちらは「醤油ソフトクリーム」
商品開発は社長自ら本気で体当たりするとのこと
甘い中にお醤油のコクと塩味が冴える
そしてその上にさらに
生糀から作った甘酒をトッピングできるという贅沢品♡
いただきましたよ!もちろん!!!笑
甘酒は、糀がふんわりと香るサラリとしたお味
甘すぎず
クドくない
ソフトクリーム
甘すぎるスイーツは苦手な私も
これならば毎日食べられそう♡
そしてお醤油蔵の見学です
「明治38年創業」
そもそもの始まりは、農業だったそうです
大豆も米も、野菜も全部自給自足で賄う時代
決して豊かではないのに
自分の手作りのお味噌やお醤油を
近隣の方へ分けてお配りした初代仁右衛門氏
そのおもてなしの精神を
黒澤醤油店は大切にしています
こちらはお醤油に使う塩
もちろん麹も自家製です
こちらでは最低でも500㎏の麹を作ります
木桶で1年間
じっくり熟成させます
もちろん天然醸造です
ぷくり。
ぷくりと、泡が浮かんできています…
外からの光が差し込む蔵
目には見えないけれど、そこかしこに
「黒澤醤油店の味」を醸してくれる菌が、浮遊しているのです
発酵が終わってもまだまだです
ここからの熟成が大切なのだと教わりました
こちらは蔵の外
木桶です
そしてこちらは「もろみの絞りかす」
「おから」のようなものですね
黒澤醤油さんの絞りカスは、なんと全く無駄にならず資源となっております!
素晴らしい!!!
最後にご一緒にパチリ
とってもさわやかなイケメンの黒澤仁一社長は、4代目
お話も大変楽しく
物腰も優しく
そして何よりも「おもてなし」の精神が大変よく根付いていらっしゃるのだなぁと…
尊敬致しました。
「せっかく遠路はるばる来ていただいたのだから」と
何度口にして下さったことでしょう!
日本の伝統食の文化を継承し
それをこの先に残して伝えてゆくという使命
そして今後の時代の流れを読み
時代にあった商品の開発と言う探求
そのような大変深いお話をお聞かせいただきました。
私もこれを励みに
今後ますます
おから味噌の勉強と探求に力を注ごうと決意致しました
お忙しい中、貴重なお時間をいただきまして
本当にありがとうございました!
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黒澤醤油店
http://www.fujini-shouyu.co.jp
〒312-0012 茨城件ひたちなか市馬渡1260
TEL:029-272-3776
営業時間:月曜日~土曜日 9時~18時
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